● なぜお墓を建てるのでしょうか。

人は、太古の昔からお墓を作り続けてきました。
慣習や習慣で建てるのではなく、その人の生きた証として、死者への哀悼や追憶の心によってお墓を建てて来たと言われています。

● どんなお墓にするか。

本来、お墓は形や色、そして大きさは決まっていません。
祖先を想い、自分たちの歴史を子々孫々に伝えていく、それにふさわしいお墓なら、いずれもよいお墓と言えるかもしれません。
そのためにも、信頼できる石材店を選ぶことが大切です。

● 石材店を選ぶ。

石材店を選ぶ場合は、後々までお墓守をしてもらえるお店を選ばなくてはいけません。
契約の前に必ず石材店へ足を運び、後々までのアフターサービスや対応などを確認して、お店を選びましょう。
石を選ぶ場合、目先の価格より、心の満足を重視されたお墓作りをおすすめします。
高い墓石がよくて安い墓石は悪いとうことはありません。心の満足が得られるかどうかをまず優先して決めたいものです。

● 石の種類

墓石の色は、地域によって特徴的な傾向があります。たとえば、関東以北が黒系統、関西地方が白系統が多いようです。それは産出される石の種類が決めているようで、東北地方などの墓石の多くは黒御影石。本来、宗教によって石の色は決まっていませんが、赤青黄白黒の五色が基本色となります。